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LTによって人生が変わった、短いけれど濃い一年の話

このエントリはLT Advent Calendar 2016の20日目のエントリとなります。

はじめに

昨年12月に行ったLTから、私の人生はそれまでと大きく変わり、今年は非常に濃く、そして楽しい1年となりました。今回の記事では、その昨年12月より、おおよそ一年経ったということで、丸々一年のLTとの付き合いとそこから生まれたものについて書きたいと思います。

これまでの一年

2015年12月

12月は、人生ではじめてのLTの機会となりました。それ以前にも一度だけ、「プレゼン」というかたちなら、高校生向けのコンテストでは行ったことがあったのですが、IT系の勉強会でかつLTという短い発表ははじめてでした。

はじめてLTしたのは、関西フロントエンドUG主催の「年忘れLT大会」でした。はじめは、年末でお金もない中、LTをすれば無料でピザが食べられるということで登録したのを鮮明に覚えています。登録ギリギリまで、参加枠にするか発表枠にするか迷っていたのですが、今思うと発表枠にして本当に良かったと思っています。

LTスライドは、前日に友人とSkype通話をしながら、深夜テンションで作っており、高橋メソッドをそのまま真似たようなプレゼン資料を用意し、「勢いだけでなんとか乗り切ったらいいや!」と思って、ゆるーく作りました。

そして当日、「漢は黙ってjQuery」というタイトルで、発表を行いました。

当日、スライドを作るまでは楽観的でいたものの、自分の番になると流石にある程度の緊張はありながらも、自分が話せる精一杯の内容で話した結果、当日は参加者のみなさんがお酒がはいっていたこともあってか、ウケが良く、非常に良い成功体験を与えてくれました。

後日スライドをアップロードすると、たちまちネット上でも話題となり、はてなブックマーク350オーバー、閲覧数30,000オーバーという、「バズスライド」となり、沢山の同業者のかたに認知してもらうきっかけとなりました。

2016年上半期

それからしばらく時が経ったあと、年忘れLT大会からの縁で、FRONTEND CONFERENCE 2016という、フロントエンドの大規模イベントで登壇する機会をいただきました。

この時は、通常のセッションを行った後に、懇親会では「漢は黙ってjQuery」の再演を行いました。

この懇親会が、12月のLT以降ガッツリ出た大きなイベントの一つ目だったと記憶していますが、この時、大阪から名古屋まで、関西とその周辺地方の多くの人に認知してもらっていて、LTによって広まった知名度を実感し、非常に嬉しく、また、12月にLTをするという選択をした過去の自分の決定に間違いがなかったことを再確認できました。

ここで始まったつながりは、4月にも活かされていき、WordPressの地域コミュニティ「WordBench京都」の管理メンバーの一人となったり、同月のセッションを一本行うことになったりと、「セッション」「LT」「コミュニティ活動」の3つが相互に作用していきました。

その後もLTは精力的に行い、5月には名古屋で「エナジードリンク」についてのLTを行い、関西圏以外ではじめて笑いをとったり、続く6月もWebのスクレイピングに関するLTを行ったりと、徐々に「笑い」ベースでのLTを行い、そこから参加者同士の交流を深めていく「LT芸人」のような生き方が増えていきました。

2016年下半期

2016年の後半は、LT芸人活動によって広まった人とのつながりをベースとして、大きな活動に関わることが多くなりました。

上半期から準備はしていましたが、7月には、WordCamp Kansai 2016という、WordPress周りの500人程度の規模の大規模なイベントの運営に携わったり、8月にはGrand Frontend 2016という、フロントエンドの尖った発表が集まるイベントで登壇をしたりを、何かと大きな舞台への露出が増えていきました。

10月には、ついに東京にて登壇の機会があり、Vue.jsについての登壇を行ったことで、三大都市全てでの登壇を達成したほか、同月に、同じくVue.jsについてのLTで、東京で色んな人に笑ってもらうことができ、特定の集団や共同体に依存すること無く、様々な場所で発表をする度胸と、笑いを届けるだけのネタを考える力がついたのを実感できました。

また、大小関わらずなんでも挑戦するというスタンスは捨てないまま、就職にあたっての家探しなどでバタバタしていた11月を除き、今年は最後まで常に毎月LTもしくはセッションを行うという形で終えることができ、今年は登壇に登壇を重ねた一年となりました。

LTによって得たものとこれから

LTを行ったことによって得られたものはたくさんあります。

私はLTによって、人とのつながりも得ましたし、人前で臆せず発表する能力や、なんとしても登壇の資料を完成させる達成力、ネットでの知名度や、何より度胸や、アクティブに行動しようと思う精神が得られてよかったと思います。

私は昨年12月に発表するまでは、ただの高校生エンジニアの一人で、制作会社でのマークアップ系の業務が多く、プログラマとして方向性があっているのかはわからない状況でしたが、今はスタートアップや個人での活動でJavaScriptのエンジニアとして活動することが多く、プログラマとしてはより良い方向に進んでいるのではないかと思います。

そうして、来年3月にはいよいよ、実行委員長として自分でイベントを仕切る立場となりました。LTからはじまり、コミュニティ活動を行い、そうして次は私が人を集める立場となりました。

そのイベント「FRONTEND CONFERENCE 2017」という舞台で、また新たに開催されるLT大会によって、私のように、LTで人生が変わる人が現れると良いな。と思っています。

ぜひとも、LTの経験がないかたは、一歩踏み出してLTを経験してみてください。それによって、自分の道が大きく変わることもあるかもしれません。

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